緑の森
緑の公園の近くに住んでいます 季節の流れに沿って生活したいと思っています

初雪でした。


昨日 とうとう 札幌にも初雪が降りました。
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今日 一日も どんより 鉛色の空で
そうなると 一気に 気持ちが沈んでしまい

なんだか 次から 次と ボヤキが頭の中でとぐろを巻きます
仕方ない 今日は目いっぱい  こんな自分の気持ちにつきあおうと決める。


これから 冬が始まってしまうこと
北風が強すぎること
反論できずに 飲み込んだ言葉達
通らなかった 試験
報われなかった努力
認められなかった頑張り
見るも無残に下がり始めた 胸・・・・・


午前中いっぱい ぷかぷか浮かんでくるマイナスを
そのまま ほおっておく
そうしたら 
「さあ もうこのへんで いいか」
不思議に 「もう 満足」と 思えてきました。


たまには こういうのも いいのかもしれません




昨日 母と見に行った 北海道大学のポプラ並木
上の黄色も
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下の黄色も
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タメ息が出るほど 綺麗で
りっぱでした。

さあ そろそろ 腹をくくって 冬を迎えましょう。



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物分かりのいいおばさん化

結婚するまで証券会社で働いていた友達が

「業務が始まる前に 広告の入ったポケットティッシュを道で配るんだよね
 無視されたり 迷惑そうにされたり なかなかもらってくれなくてね
 焦った 焦った
 あの時から 道で渡されるチラシやポケットティッシュは どうしても 全部もらってしまう
 職業病だよね」と言っていた。

その話を聞いてから 私まで チラシやポケットティッシュを道で差し出されると
ついつい もらってしまう。



スーパーやお店で働く 同年代のパートらしき人
疲れた顔をして 少し冷たい態度だったりすると
若い頃は 「なんだ なんだ この人は!」なんて カチンときたりもしたのですが

今は なんとなく いろんなことを思ってしまう

ここの仕事が終わって
家に帰っても 家事が待っている 疲れが残るよね。
家族の気がかりを抱えているのかもしれない
高齢の親の心配ごとがあるのかもしれない
「いつも にこにこ笑顔で居たいけど なかなかそれも難しい」
お互い なんとか やっていこうと 
手をとり合いたくなる
(妄想なのに すっかり そういうストーリーが出来上がってしまう)



バイトから帰って来た二男が何やら怒っている

「まったくよーーー
 大人はよーーー
 文句ばっかり言って
 ねちねち 厭味みも言うし.よーー」

バイト先の 年配の人が ず===っと 愚痴を言うらしい。厭味も。

その愚痴おじさんも いろいろ大変なんだよきっと
大目に見てやって・・・・・と 思う。


やたらと 物分かりがよくなって  同情したくなるのは
人生が 長く なってきたせいだろうか
職業病じゃなくて  人生病・・・・かな。


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手をつなごう

グッと寒くなってきたせいか
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紅葉がとっても綺麗だからなのか
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ペッタリくっついていたり
手をつないで歩くカップルが やたら目につきます。
(けっして 探して見てるわけではないんですけど)

高校生の2人
若い2人
先日は、 たぶん70代後半の2人が
紅葉の公園の中を仲良く手をつないで歩いていました。
じろじろ見てはいけない・・・と 思えば思うほど
首が 勝手にそちらに向いてしまって 3度も眺める

お互い 2度目の新たな出会いなのか

同窓会で再会して、 お互い一人身になっていることを知った
もと 恋人同士なのか

余計なお世話の 妄想が広がる・・・・。 

私はどうだったかな?
手をつないでデートしたことがあっただろうか?
遠い遠い 昔の記憶を掘り起こして・・・。

そう言えば つないだ手に汗をかいて
生命線と知能線と運命線の溝にたまった汗の事ばかり
気になっていたのを思い出しました。
と言うことは・・・・・高校生のころか??

化石のような話です


どちらにしても
恋する2人は 晩秋でも  春。

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晩秋に咲くひまわり


この向日葵は 今年の夏の思い出の向日葵ではなくて
昨日 咲いていたものです
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父のホームへ向かう途中にそれほど広くない畑があります。
真夏 たくさんのひまわりが咲いて 枯れて
その後 また ぐんぐん成長して 2度目の開花



畑の入り口には 小さな黒板があって
「無農薬のフェンネル販売中」と書かれていました。

フェンネル
「猫のしっぽカエルの手」でベニシアさんが
魚料理の時に使っていたことを 思い出し
言葉に誘われて 立ち寄ってみる

畑で作業中の青年に 「フェンネルをください」と声をかけると
「ありがとうございます。いま 採ってきます 一つですか?」と
畑から一個 抜いてきてくれました。


保存方法や フェンネルバターと言うものの作り方
魚料理での使い方を とても丁寧に教えてくれて
ありがたかった。


それにしても  この大きさ・・・・。
2個と言わないで ホッ 
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田舎育ちの私ですが
ひまわりが年に2度咲くことを知りませんでした

2度目のひまわりは このまま 耕して堆肥にするとを
父も母も教えてくれた。
50年近く畑のそばにいた 両親は やっぱり土の事をよく知っている。



晩秋のひまわりは 次の年へ繋げていく為のもの
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落ち葉ばかりが 堆肥になるのではないこと
フェンネルの使い方を知った 昨日でした。




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秋もあけぼの

枕草子≒高校時代 「覚えさせられた」というイメージが未だにあって
古文の先生の丸っこい顔まで思い出せます。
あの時 無理やり覚えたおかげで

春はあけぼの
やうやう白くなりゆく山際 少し明かりて 紫だちたる雲の細くたなびきたる

と、ここまではサラサラと出て来るのだから
無駄ではなかったのかもしれません
(日常生活には 役立っていないけれど・・・ )


枕草子では 「秋は夕暮れ」なのですが
秋の朝も いいものだと 思います。

朝起きて 外を眺めると まだ真っ暗の この季節
それでも 遠くに見えるマンションのひとつふたつの窓に
明かりがともっている
「あそこの人も もう起きているのだな」と 
あったこともない そこの住人の暮らしを想像してみたりします。


今朝は 日曜日なので 時間を気にせずゆっくり
朝焼けの変化を眺められました



うっすらとオレンジ色に染まった東の空に
(写真では分からないのですが)
飛行機雲がスーッと一本 線をひいてく
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始発便なのだろうか
それとも 今 海外から到着した便なのだろうか




ちょっと 上を見ると
空には まだ三日月が出ていて
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見とれてしまう




そうしているうちに 日が昇って来て
今日は一日 秋晴れの予報です
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もう 15年近く お弁当屋さんでパートの仕事をしている友は
週に2回 朝 4時からの仕事だと言っていました。
「3時半には家を出るんだよ」と涼しい顔で言うけれど
並大抵なことではなくて
これからの季節は ますますたいへん。

“彼女はもう 働いているんだな” と思う。
こういうことが
「自分ばかりが・・・」と思わないように
軌道修正してくれる。



秋もあけぼの 


いま 気がついたのですが
枕草子では
  「冬はつとめて(早朝)」でした

季節は もう 冬に入っているのかな・・・・・・・・・・・・。



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秋の時間

雪解けの頃 「やっと 春になった」と思ったら 
夜のうちに 静かに雪が降っていて
朝カーテンを開けると あたり一面 銀世界の冬に逆戻り・・と言うことがよくあります。

春は 行きつ戻りつしてやってくる

今頃の季節は
朝カーテンを開けると 昨日とは確実に木々の葉の色が違って
少しずつ 少しずつ 葉の数も減っていきます
落葉した葉は もう一度 木に戻ることはないので
秋は 進むいっぽう
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季節が刻々と変わっていくのが一番よくわかるのは
秋かもしれないと
思います
時の流れが 見えている気がします
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晴れた日は 仕事の前に立ち寄っていた 知事公館の庭
ここで 時間があれば お弁当を食べたり 手紙を書いたり

ひとつだけ 自分で作った小さな決まりは 必ずノートを開くということ
いつも料理を参考にさせてもらっているyoyonさんのレシピや
“ きょうの料理 ” のレシピが書き込んであります
2冊になりました
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右の落ち葉は 昨年のもの
左の落ち葉は 今年のもの

昨年の 落ち葉を 木のテーブルに置いて来ました。
この一年で 調理の腕が あがったとは
とうてい思えない

でも 右と左の落ち葉を眺めながら
費やした時間は 間違いなく あったのだよなぁ・・・と 
思います。

お弁当と一緒に 熱いコーヒーを飲んだのですが
風が冷たくて 体の芯まで冷えてしまいました

もうそろそろ 外でお弁当を食べるのも
無理のようです
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あれこれ考える

「もし 宝くじが当たったら」なんていう 質問は
年末ジャンボ宝くじを買うために並んでいる人に聞く
よくある質問。


月に2度ほど宝くじを買う主人が
昨日 なぜか聞いてきました。
「もし この宝くじの3000万 当たったらどう使う?」

わたし
「まず 息子たちの奨学金を全部返してあげて
500万円は 宝くじを買った お父さん(主人)にあげよう。
残りは 老後のために貯金だね」

主人の使い道は
奨学金を返すところは同じ
後は・・・・家を買うという。

「しかし 子どもたちも大きくなった今
もっと歳をとっての 終の棲家は きっと 特養か 
介護付きサービス住宅になりはしないか?
そうなると 今 家を買うのは いかがなものか?」

夢を買ったはずの 宝くじの話が
妙に現実的で かなり具体的な話になって重い・・・・・

でも  何か 肝心なことを忘れている気がする

今朝 起きて気がつきました
「そうだ! 今年12月に車検の我が家の車。もう ずいぶん年季が入っている。
 奨学金を払った後 車買わなくちゃ」 。

「もし 宝くじが当たったら?」
二日間も ふわりふわり 考えているってことは
やっぱり  夢を買ったのかもしれません。




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宝くじが 当たったら フィンランドあたりに パ~~っと
旅するのもいい。
まだ あれやこれや 考えている 秋の夜長


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湖を目指して紅葉狩り

毎週 水曜日と土曜日は 
糸井重里さんの “ほぼ日刊イトイ新聞”におじゃまします
そこの コンテンツのひとつ 恋歌 くちずさみ委員会で 
曲にまつわる いろんな人の初恋の思い出や片思いの話を聞いて 
短編小説をひとつ読んだような気になって 帰ってきます。


昨日 紹介されていたのは

SEKAI NO OWARI の [RPG] 
「RPG」 (アールピージー)通常盤「RPG」 (アールピージー)通常盤
(2013/05/01)
SEKAI NO OWARI

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どんな曲なんだろうと 検索・・・検索・・・・。
そうか この曲 ラジオから 流れてきたのを 何度か聞いたことが あります。
そう思っていたら 夜  NHKのSONGSで SEKAI NO OWARI が出ていました。

音楽の世界は どんどん新しい人たちが 出てきて いろんな形で曲を作っている
新しい曲の事は とんと疎くなってしまって
[RPG] というこの曲名の意味もわからないけれど

ドン ドドン ドン ドン ドドン 
ドン ドドン ドン ドン ドドン  という大太鼓のイントロが昨日から
頭の中をグルグル回っていて 離れません (笑)



空は青く澄み渡り 海を目指して歩く
怖いものなんてない 僕らはもう一人じゃない  

聞いていたら なんだか 元気が出るな・・・と 思えてきました。


主人が 珍しく
「紅葉でも見に行くか」ということで

この曲をちょっと真似て
湖を目指して走る
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札幌から車で一時間ほどの 支笏湖へ
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数十年ぶりに眺める湖の緑色にかなり感動




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いつも 遠くから眺める 恵庭岳を目の前で見たので
今度は この山を見るたびに湖の色を思い出せそうです。


たまに ふだん行かないところに足を延ばし
聞かない曲を 聞いてみるのもいいものでした。


今日もまだ 頭の中
SEKAI NO OWARI の [RPG]が流れています。 



大切な何かが壊れたあの夜に
僕は星を探して一人で歩いていた
ペルセウス座流星群 君も見てただろうか
僕は元気でやってるよ 君は今「ドコ」にいるの?


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昨夜のカレー・明日のパン

たまたま見た テレビドラマの予告編
「このドラマは好きかも知れない」 と 第一回目を見ました。

昨夜のカレー・明日のパン NHK BS プレミアム 毎週日曜午後10:00~(全7回)

 一回しか見ていないので 面白いかどうか 
まだよくわかりません。

でも

“ 昨夜(ゆうべ)のカレー・明日のパン ” ドラマの題名がいい

ドラマの中に出てくる ご飯、食べものが 美味しそう
料理の監修は 料理家の高山なおみさんだそうで
肩の力が程よく抜けた料理がいい 

そして エンディングの曲
プリンセス プリンセスの “ M  ” が、とてもいいです



プリンセス・プリンセス ベスト DIAMONDS ダイアモンド 19 GROWING UP 世界でいちばん熱い夏 友達のまま パパ OH YEAH! ジュリアン GET CRAZY! KISS SEVEN YEARS AFTER M パレードしようよ DQCL-2043プリンセス・プリンセス ベスト DIAMONDS ダイアモンド 19 GROWING UP 世界でいちばん熱い夏 友達のまま パパ OH YEAH! ジュリアン GET CRAZY! KISS SEVEN YEARS AFTER M パレードしようよ DQCL-2043
(2012/01/10)
プリンセス・プリンセス

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いつも一緒にいたかった
となりで笑ってたかった
季節はまた変わるのに
心だけ立ち止ったまま

・・・・・・・・・・・・・。
          (プリンセス プリンセス Mより )


昨夜のカレー、明日のパン昨夜のカレー、明日のパン
(2013/04/19)
木皿 泉

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「昨夜のカレー 明日のパン」は昨年の本屋大賞第2位の作品だそうです
木皿 泉(きざら いずみ)さんは ご夫婦2人のペンネーム
以前 2人のドキュメンタリー番組を 食い入るように見たことがあります。


天ぷらを 上手く揚げられるようになりたい
そう思うようになって 何年になるかな
初めは 揚げるたびに 冷汗が出て

それが 苦手ではなくなりました
一生無理だと思っていた かき揚げは 
いつの間にか 一番 好きな揚げ物になっていました
(年齢的に そうそう 天ぷらばかりは毒なので たまにですが  )

コツは 材料の水分をよく拭き取る
打ち粉をまぶす
温度を一定に保つ

そして 何より 揚げたてを食べてもらう ですね


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名残の枝豆で かき揚げ

高山なおみさんの
「料理は 食べ終わったものも 食べかけも全部料理。」
の言葉が そうだな・・・・と、思わさりました。


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とうとう 会ってしまった・・。

自転車に乗っていて
指先が かじかんで
耳の先と 鼻の頭が冷たくなると

そろそろか・・・・と思う。
そろそろ あの虫に 会ってしまうかもしれない。

そう思っていたら  昨日 とうとう 会ってしまった 
目の前を 綿毛をつけた ちいさな虫がフワフワ ゆらゆら 飛んでいる

雪虫。

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雪虫が飛んでいたら
2週間後に 初雪と 言われたりします。

あ・あ・・・2週間後に 初雪ですか?

初雪の時期を知らせる この虫は アブラムシの仲間
調べてみると とっても不思議な虫です

飛ぶ力が弱いので 風に乗ってふわりふわりと移動するとか
生まれた時は 全部メスとか
その後 オスになった雪虫には 口がないので短命だとか

こんな小さな虫に 不思議がいっぱいです。

とにもかくにも
そろそろ 北海道は 初冬になりつつあります

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予定日はジミー・ペイジ



番組の中で取り上げられていた本を読みました。

予定日はジミー・ペイジ (新潮文庫)予定日はジミー・ペイジ (新潮文庫)
(2010/07/28)
角田 光代

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“予定日はジミーページ” 
本の題名をみて 気がつきそうなものですが
図書館に予約して 本が手元に来て 読み始めてやっと気がつく
「そうか お腹に子供がいる時の話 なのだね」

本の帯にはこんな文章が
・・・・・・・・・・・・・・・・
だめ妊婦、ばんざい!
天才ロックギタリストの 誕生日に
母になる予定の〈私〉をめぐる、切ないマタ二ティ日記。
・・・・・・・・・・・・・・・・・

 母になる実感がわかず戸惑う気持ち
 すぐ泣けてきたり イライラしたり  不安定な感情をもてあます
 昔の恋人に無性に会いたくなったり  
 初めての出産の不安から 恐ろしい夢を見てうなされたり

 10月10日かけて 少しずつ 少しずつ 母になる覚悟ができる
 腹をくくって行く お話でした。

懐かしく 面白おかしく読みました。

私のつわりは ドラマのように「ウッツ」となって
パタパタパタ  と洗面所に駆け込むこともなく
でも 常に喉の真ん中に大きな石が詰まっている感じで戸惑ったことを思い出す。

トマトと納豆とスイカと笹寿司が 食べたくて 食べたくて仕方がなかったことを思い出す。 

何度も分娩台に上がる夢を見るのだけれど
初めての出産なので そこから先が分からない
いつもそこで目が覚めたことを思い出す。

赤ちゃんが お腹の中で 何ともグロテスクな動きをした時
映画の「エイリアン」で 幼体がお腹を破って出てくるシーンを思い浮かべて
悲鳴をあげそうになったことを思い出す。


丁度 今頃の季節は 臨月のお腹を抱えながら
珍しく 寂しさを感じない 秋を過ごしていました。

会社の内定式で家に帰ってる 長男の声を
ウトウトしながら布団の中で遠くに聞いていた昨夜

ひとりで生まれて ひとりで大きくなったような口ぶりに
「まったく・・・・ 話し方を 注意しなければ・・・」と 夢の中でぼんやり思いながら
「大きくなって よかった」と思いました。 


角田光代さん  「あとがき」より

書きながら、母の、祖母の、友人の、ありとあらゆる母親たちの、
それぞれの出産を思い浮かべた。
言うまでもなく私たちがここにいるのは、だれかがどのようにしてか、
私たちを産み落としたからである。
そこにはきっと、いくつものストーリーがあり、いくつもの悩みと
笑いが、いくつもの迷いと決定が、つまっていたのだろう。




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寿司 食いてぇ

ホームで過ごす父に会いに行って いろんな話をします。

「箪笥の 上から2番目の引き出しに
いいものを隠しているんだ。 見てみろ」 と、言うので

2番目の引き出しを 開けてみる
いつもと変わらず 洋服が入っていて その隣に チラシが2枚。

「○○さんと ○○さんと3人で 秘密の計画を立てているんだ。
そのチラシで いつか こっそり お寿司をとろうと話しているんだ。」 

本当だ お寿司のチラシ。
そして オードブルのチラシもある。

ここのホームの食事はとても美味しいと父は言います。
それでも
 「うなぎが食べたいな」
 「焼き鳥が食いたい」
 「お寿司もとりたいねぇ」 という話になるそうです。

心配性の母は 本当にお寿司をとって スタッフさんに迷惑をかけては大変と
「このチラシは 捨てたほうがいいね」というけれど

「ダイジョウブ。大事な チラシだから ここに置いておこう」

いつか この秘密の計画が 成功して
お寿司屋さんに出前を頼むことができたら
ホームから 私のところに 電話がかかってくるんだろうなぁ
「困るんです」と 言われるかもしれない

でも その時 私は密かに 「やったね!!お父さん」 と 思うような気がする。


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 新聞に挟まれた広告の中に 今朝はお寿司のチラシが入っていました。
 それを見たら なんだか 父に謝りたくなった。

  

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