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緑の森


2012/10/03 16:13 えぞももんが

秋に読みたい 童話


「いらっしゃいまし。」と、へんな 声が しました。おどろいて ふりむくと、
そこには、小さな 店が あるのでした。
入口に“ そめもの ききょう屋 ”と、青い 字の かんばんが 見えました。
そして 、その かんばんの下に、紺の まいかけを した 子どもの 店員が ひとり、
ちょこんと たっていました。 ぼくには、すぐに わかりました。
〈 ははあ、さっきの こぎつねが ばけたんだ。〉 
すると、胸の おくから おかしさが、くつくつと、こみあげてきました。
ふうん、これは ひとつ、だまされた ふりを して、
きつねを つかまえてやろうと、ぼくは 思いました。そこで、せいいっぱい、あいそわらいを して、
「すこし やすませてくれないかね。」と いいました。
すると、店員に ばけた 子ぎつねは、にっこりわらって、
「どうぞ、 どうぞ。」と、ぼくを 案内しました。



子ぎつねがばけた 「染め物ききょう屋」に 指を桔梗色に青く染めてもらい
4本の指で 菱形の窓を作る
そして その小さな窓をのぞくと 好きなものが・・・ 懐かしものが見える
すこし物悲しい このお話は
先日 小川洋子さんの ラジオ番組 パナソニック メロディアスライブラリー で紹介していた 
安房直子さんの 「きつねの窓」と言う童話です。

きつねの窓 (ポプラポケット文庫 (051-1))きつねの窓 (ポプラポケット文庫 (051-1))
(2005/10)
安房 直子

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小学校の教科書に載っていることも多いらしいのですが
息子たちの習った 教科書には出来きませんでした。

昔 図工の時間 絵を描くとき 指で小さな窓を作って
どの風景を描こうか 決めたことを思い出します。
そうしたからと言って
上手に描けた試しもないのですが
絵描きさんがしていた ポーズの真似をしたかった 

きつねに染めてもらった 青い指で 窓を作ったら
なにが見えるのか・・・

子ぎつねには なくなった母ぎつねの姿が見え
青年には 昔大好きだった もう会うことが出来ない少女の姿が見えた


私には なにが見えるかな・・・生まれ育った 赤い三角屋根の 家 見えそうな気がします。 






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Comment
こんにちは
お久しぶりです。
安房さんの文章は素敵ですね。私も「きつねの窓」読んでみたいです。
えぞももんがさん、こんばんは~
秋はやっぱり読書かな・・・
私も小学校3年生の国語の教科書に登場する
『サーカスのライオン』を読んだところです

なんとも懐かしかったです(*^_^*)
今年の北海道は 9月の気温が高かったので
秋が2週間ほど遅くやってきています

それでも 旭岳の紅葉がピークになったと
新聞に写真が載っていました
今年は 森のドングリやクリの実が大ぶりで
ゴロゴロ 道に転がっていて
餌不足だった 昨年と違って 今年は動物達も
お腹いっぱい 食べられると ホットします

「きつねの窓」なんとも言えない 余韻を残す童話です
是非読んでみてくださいね

コメント ありがとう!!
そうなんです!
子どもの教科書に載っていたお話
ついつい 親の方が 楽しみにしていました

ごんぎつね
ス―ホ―の白い馬
おにたのぼうし
もちもちのき
・・・・・あれもこれも もう一度 読み返したくなります

ラジオで安房 直子さんが、 教科書に「きつねの窓」が載ると決まった時の
感想が紹介されていたのですが
「子どもたちが 私のお話で感想文を書かなければならなかったり
テストの問題を解かなければならなかったり・・・と、思うと
少し 戸惑う・・・」そんな内容でした。
安房 直子さんの作品 他にも読みたくなりました。

安房 直子さんは51歳でなくなられたそうです。