緑の森
緑の公園の近くに住んでいます 季節の流れに沿って生活したいと思っています

さっちゃんのまほうのて

新聞の投稿欄は いろんな年代の いろんな方の暮らしの欠片の様なものを
ほんの少しだけ 見せてもらえているようで 楽しい。

考え方もさまざま
受け取り方もさまざま

それぞれの土地で こうして みんな 生活しているのだな・・・と
思える場所です。

北海道新聞の 投稿欄は 女性限定  
「いずみ」といいます。


数日前・・・もう少し前だったかもしれない
「いずみ」欄に載っていた 投稿文が とても気になり
大急ぎで 切り取りました。


・・・・・・・・・・・・・・・抜粋ですが


ドコドキしながら、図書館で借りてきたその本を開いた。
「母さん『さっちやんのまほうのて』っていう本知ってる?
学校で先生が読んでくれてね、僕2回目なんだけど、また泣きそうになったよ」。
息子から本を紹介されるなんて、もうそんな年になったのか。
息子が涙する本ってどんな本だろう・・・心の中がのけぞるような気がして
すこしわくわくもした。
読んでみて驚いた。生まれつき右手の指がない女の子。幼稚園のお母さんごっこで、
指がないからお母さん役はできないと言われて傷つく女の子。
小学生になったら、さっちゃんの指、みんなみたいにはえてくる?とたずねる女の子の話ー。
想像しなかった内容だ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・


投稿の方の 息子さんが涙をこらえた本を 私も読みたくて
図書館に 予約しました。
昨日 手元に届いた本の表紙は

お母さんの目を見て 真剣にたずねるさっちゃんの表情
目から涙がこぼれています。

投稿の息子さんがどうして涙が出てきたか

『さっちゃんの手はずっとこのままだよ』と 大切な宝物の娘に
言わなければならなかったお母さんの気持を考えると
辛かっただろうな・・・と 思ったそうです。




「さちこのてはね、しょうがくせいに なっても いまのままよ。
 ずっと、いまのままよ。
 でもね、さっちゃん。これが さちこの だいじな だいじなて なんだから。
 おかあさんのだいすきな さちこの かわいい かわいいて なんだから・・・・。」


わたしも 絵本を読みながら 泣きそうになりました・・・・いや 泣きました。  

さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)
(1985/10/01)
たばた せいいち

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「あなたのてには ゆびが いくつありますか。」

“あたりまえ”は 当り前ではなく 恵まれているということ
“ちがうこと”は 劣っていることではないこと

投稿の息子さんに教えてもらった本は
そんなことを教えてくれる 絵本でした。






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Comment

No title
えぞももんがさん

おはようございます。
あかん、朝から泣く(>_<)

涙腺、弱ってるこのごろ。

大切なことは何かを
教えてくれる本です。ね!


再生 石田衣良

読んだことありますか?!
短編がたくさん入ってる
静かに感動します。
2014.01.24 08:41 | URL | 寧楽 #- [edit]
あたり前
あたり前はそこにあることさえ
気づかないままのことが多いです。
人と違っていることは劣っていることではないけれど、
劣っていると決めつけちゃう人もたくさんいる景色の中を
生きていく痛みはさけられない。
その痛みがどうかとける優しさに出会えますように、
その優しさを受け継げる人になれますように、
そういうお祈りの物語ですね。
2014.01.24 09:23 | URL | ゆるりんりん #- [edit]
一生懸命な人に…。
ももんがさん
私、この本、子どもが出来てから知ったんです。
私の同級生には、右手の中指がない子がいました。
彼女も頑張ったんだろうな、と思います。
顔に生まれつき、大きなあざを持った子もいました。
それでも彼女も達がいい友達を持ったのは、親御さんが立派に、胸を張れるような子育てをされ、いろんな温かいサポートを惜しまなかったからだろうって思います。

私も、脳こうそくで顔が半分、変わってしまったようなことがあります。
見た目が変わるって、すごいショックなんです。
大人がそうです。
さっちゃんはいろいろ、憂いを抱えたかもしれない。
でも、ちゃんと彼女は、自分の手を「まほうのて」に変えることができた。
この人の、力強さと優しさに変えた。
彼女は本当は、魔法使いの弟子なのかもしれない。


また、「めんたいぴりり」の話になるけど、富田靖子さんのセリフで、こういうのがあるんです。

「一生懸命なひとに、醜いも綺麗もなか!!」
…こんなニュアンスだったかな?


本当、そうだよね、そう。


2014.01.24 22:04 | URL | くまはち #- [edit]
寧楽さん おはよう
寧楽さん 

この絵本に さっちゃんのお父さんが出てくるんです

さちこの手から ちからが伝わってきて 
お父さんの体がいっぱいになる・・・
さちこのては まるで まほうのてだね。

そんな内容のことを 言うんですが
とても いい。

さっちゃんは これから 大きくなって 思春期になった頃
また あたらな壁にぶつかるかもしれない
その時 また さっちゃんは手を見つめることになるかもしれない

でも この時の涙が 次の壁を超える 力になっているに違いない
そう思って本を読み終えました。

寧楽さん 歳を重ねると 涙腺が弱くなって困るね
いろんなことがあった分
その気持ちが 痛いほど分かってしまうからかな

追伸・・・・・・再生 石田衣良 今 図書館の予約 完了 v-426
       教えてくれて ありがとう i-176
2014.01.25 06:38 | URL | えぞももんが #- [edit]
ゆるりんりんさん へ
手に指が5本ついていて
何も考えることなく 苦労せず 物をつかめる
お箸を持って ご飯を食べられる

ふだんは 本当に気がつかないです

以前ラジオで お医者さんが
障害を持って生まれることは
確率の問題で 誰にでも ありうること
障害なく生まれてこれた人は
そうでない人がそれを引き受けてくれているからだ・・・と
そう言う話をされていました。

そう思うと 違うことに対して 傷つく言葉を 態度を とることなどできない
優しさを受け継げる人になりたいです。
2014.01.25 06:57 | URL | えぞももんが #- [edit]
富田靖子さんのセリフ!
くまはちさん
富田靖子さんのセリフ とってもいい i-184
何時頃だったか・・・・バブルの頃?いや もっと もっと 前ごろから
一生懸命がからかわれる風潮がありましたね
一生懸命やマジメが かっこ悪いと言われることがありました

少しけだるそうに 無関心であることがスマートでかっこいい

でも 私は 違うと思う
そうしたい人は そうすればいいけれど

一生懸命の人にとやかく言う必要もない

まさに 富田靖子さんのセリフ 「一生懸命なひとに、醜いも綺麗もなか!!」 ですね

くまはちさんと話していると 昭和人間になって ついつい 熱く語りたくなってしまいますi-229 
2014.01.25 07:06 | URL | えぞももんが #- [edit]
No title
夜に、佐藤さんを駅まで迎えに行きます。
電車が着くと、二階にある改札を抜け
いっせいに人が階段を下りてきます。そして 
迎えの車に乗り込む人や、
自転車に乗って帰る人、歩き出す人・・それぞれです。
だけどみんな我家に、帰っていきます。
それぞれの人生を一つずつ抱えて、
毎日いろんなことがあってもなんとか潜り抜け、
安心できる場所に帰っていく。

自分の安心できる場所や人と出会えることは
さまざまな困難を乗り越える力になりますね。
お父さんやお母さんだけでなく、
たくさんの出会いの中で、力強く生きていくさっちゃんになってほしい。
さっちゃんだけでなく、私の子どもたちも。
2014.01.25 20:58 | URL | フィりフヨンカ #- [edit]
フィリフョンカさん おはよう
駅や 電車の中 スーパーで
ぼんやり 人を眺めることがありますね

電車で 私の様にうたた寝をする おばさん 会社員
学生さん
一点を見つめている 女性。何か気に病むことがあるのかもしれない

先日 地下鉄で泣いている 高齢の女性を見ました
「あっ」と思って 目をそらしたけれど 喉の奥が痛くなりました

デパートのベンチに腰掛けている 高齢の夫婦
お互い 相手を気遣っている

周りを こうして見つめると 自分ばかりが大変ではないんだと
思わさります

さっちゃん そして それぞれの子供たちが 力強く生き抜く
力を見に付けられますように。
そう思います。
2014.01.26 06:47 | URL | えぞももんが #- [edit]
こんなお母さんに
思い出のある なつかしい本です。
表紙の このさっちゃんの涙と強いまなざしは
すぐに思い出せました。

「さちこのてはね、・・・   」と話すお母さんの言葉に
毎回心震える思いで 読み聞かせていました。
子ども達も じっとじっと本を見つめていました。
つらい事実を こんなふうに子どもに伝えられるおかあさん、
場面はちがっても こんなお母さんになりたいと
まだ母親歴の短い 当時のわたしは思いました。

20年母親をやってきましたが、
わたしは 今までこんなふうに伝えてきただろうかと
えぞももんがさん、振り返らずにはいられません。
秋に 息子と話し合った時も 
言葉を選びながら、事実も見つめながら、涙をこらえながら・・・
こんな風に 話せていたでしょうか。

さっちゃんは目に見える違いを持っていますが
どこかしらに (目には見えないかもしれないけれど)
何かを抱えた人はたくさんいます。
そんなことに 思いいたれる人になりたいし、
子ども達にもなってほしいと思います。

一緒になつかしく思い出した本は
「とびうおのぼうやは びょうきです」。
これも 子ども達が神妙な顔をして聞いていた本でした。


 
2014.01.27 14:19 | URL | のん #- [edit]
のんさん へ
のんさん

子供と共に過ごす時間の中で
親と子 お互いの目を見て 一緒に苦しんで
大きな 大きな壁を越えなければならない時期が
必ずあるのだな・・・と しみじみ思うことがあります。


朝が来ても 夜が来ても 心が重く
ごはんの味が少しもしない

行き交う人 みんなが幸せそうに見えて
友達と話しながら歩いている 高校生を見るだけで
羨ましかった時期があります。

のんさんも 息子さんと そんな時間を過ごしていたんですね。
秋が過ぎ 冬になって 新しい年が来て

少し 心が軽くなったかな?
ご飯は美味しく 食べられていますか?

もうすぐ 節分 そうしたら また季節が進みます
何かを抱えている人たちの 気持ちが少しでも
軽くなるように そう思います

子供たちの道が 拓けていきますように・・・。
親の願いですね.


追伸・・・・・・・ 「とびうおのぼうやは びょうきです」 図書館に予約しました。  
2014.01.28 17:09 | URL | えぞももんが #- [edit]

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