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ずいぶんいい歳になったのに
自分の欠点が 
一向に 変わらず 欠点のまんまだなぁと
情けなくなる時があります


友が古本屋で見つけたという
「暮しの手帖 1976 春」を 送ってくれました。


表紙は 花森安治さん
そして 見開きに ひとつの作り話が載っていました

作りばなし
たのしき たのしきナンキンマメ
        著  花森安治

いまはむかし、さるところに、ひとつの国があった。
その国の名まえは、あなたが好きなように、つけて下さって、
いっこうにさしつかえない。
 その国は、年中びしょびしょと雨がふっていた。
 止まない雨はないし、明けない夜はない、などと、ミーハー向きの
人生読本には書いてあるが、なるほど、この国でも、夜は明けるけれど、
夜は明けても雨はふっているし、そして日が暮れても雨はふっていた。
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と、ちょっぴり 辛口で始まるこの物語は ナンキンマメを使った
ワイロの話
国と議員と官僚と商社と すっかり置き去りにされる国民が出てきます


あ・あ・・あの事件は この年だったのか!と思い出す

文中より
 あなたは、ゆうべあの人と会いましたか、ときかれたら、
さあ、どうでしたか、一向に記憶にありません、というふうい答える。
これは、ホンヤクすると、それについては答えたくない、という意味である。
 もっとも、こういう上品な言葉づかいは、だれでもできる、というものではない。
身分の低い、いわゆる庶民がこんな上品な言葉づかいをすると、
きさま、お上をなめとるかッ、とひどい目にあわされる。

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あれ???これは ごくごく最近 とっても良く耳にする
ニュースと うりふたつ 
表紙を もう一度 見る
1976年。今から40数年前。
なのに 「答えられない」の姿勢まで同じ

国も 官僚も 議員も 国民の立場も同じ

それなら 私がこの歳になっても 欠点が欠点のまんまになっていても
全然 大丈夫!! と言いたいところだけど

そろそろ 意識を変えなければ
雨は 降りっぱなしかもしれない。






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たのしきナンキンマメ を読みながら
ピーナッツがなかったので アーモンドをかじりました

散歩

引っ越しⅡ

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