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えぞももんが

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緑の森


2011/01/20 23:06 えぞももんが

今日のコラムより


毎日新聞に月に一度 作家 小川洋子さんのコラムが載ります。

今日のコラム から 抜粋ですが・・・・・・

父は晩年、痴呆が進み、わたしが娘であることも分からなくなった。
看護師さんに「この人誰だかわかる?」と聞かれ、
父は恥ずかしそうに「妹です」と答えた。
何の用事で二階へ上がったか忘れ、
小指の爪は変形し、顔は白い粉をふいている娘なのだから、
その父親が痴呆になってもしょうがないじゃないか。
すべては順番どおりだ。
自分のことより、常に子や孫の心配ばかりしてきた父が、
ここでようやくその心配から解放されたのだ。
これは喜ばしいことなのだ。弟はたくさんいるけれど、
妹はひとりもいないから、一度妹というものをもってみたかったのかもしれない。
それならば、私が妹になろう。お安い御用だ。そう、自分に言い聞かせた。
丁度その時、私は出版されたばかりの新しい本を持っていた。
「・・・を・・・いて・・・・と・・・ぐ」
父は本を手に取り、タイトルの平仮名だけを読み上げ、
それからパラパラとページをめくった。
「この本、私が書いたのよ」と言うと、父はびっくりして顔を上げた。
「これ、全部?」
「うん、そう」
「えっ・・・・・」
しばらく絶句したあと、本を握ったまま父はぽつんと言った
「こんなに書いたら、死んでしまう」
娘のことは忘れたのに、娘を心配する心だけは忘れていなかったらしい。
やはり生きているかぎり、心配のない国へ行くのは難しいのだろう。
「大丈夫よ」私は父の背中を撫でた。


・・・・・・・・・・


コラムを読み進めているうちに胸がいっぱいになってしまった。
娘のことは忘れてしまったのに
心配する 心は 忘れない。
人と言うのは 切ないな・・・。
でも こうして心配してくれる 人がいたから
進んで来れるのかもしれない。
そう思いました。



今日は満月
P1110967.jpg
心配性のわたしは 満月に 
いろんなお願いをしました 

 
 


             今日も ここに立ち寄ってくれて ありがとう
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Comment
えぞももんがさん

実はわたし父に心開けないのよねえ。
ちゃんと話しはするし、
高齢だからできることはやってる。
でもね、緊張感がどうしてもとれない。
生まれた時から父の仕事の都合で
だいたい2年ごとに引越しや転校。
いつかまた大切なものを
奪い取られるという恐怖感が
しみついて消えない。
結婚して子供も育てて
遠い昔話になるかと思っていたのに…
いい人だし嫌いじゃない。
でもわたし
父の背中撫でられないなあ…
そのことが悲しくて
泣いてしまった。
許しているのに
恐怖感って
最後の最後まで残って消えない。
おぼれそうになった人は
水を見ただけで怖くなると言うけれど、
父としゃべるだけで
防衛本能がバリバリに働く。
これは消えることはないのかもと
あきらめ、受け入れ、
怖がってる自分の気持ちを
赤ちゃんを抱っこするように
みつめ、あやしています。
人生には
時々どうしようもないことが
あるわけですが、
わたしの場合はこれかよう?です。
子供の頃の 2年ごとの引越しと転校
きっと ゆるりんりんさんは
そのたびに 頑張って 気持ちを切り替え
たくさんのお友達と別れ
また新たな土地で お友達をつくる
努力をしてきたのですね

どんなに 心が通う 友達ができても
また 離れなければいけない・・そう言う気持ちが
すこしづつ すこしづつ積み重なって 
お父さんへの思いになったのでしょうか。

私たちの子供時代の父親は
何をおいても 父が一番であり
やっぱり怖い存在でした。

ゆるりんりんさん
私ね 思うんです。
本当にみんな それぞれ いろんな
家族の形がある。
背中を撫ぜてあげられなくてもいい
どうしても構えてしまってもいい
ゆるりんりんさんができるやり方で
お父さんに接してあげれば それでいい
ここまで 歩いてきた 道が皆それぞれ違う
だから 自分の気持ちに素直にね
大丈夫です。

ちなみに 私は いつも 自分の 無力を感じていますi-229
こんにちは
親がだんだん弱って行くのを見るのは辛いです
私の父も半年間寝てきりになり 寂しがり
いつも側にいなくてはならなかった
パジャマに着替えて寝ることも出来なかった
初めは辛かったんですが そのうちに
父がとってもいとおしくなり 穏やかに
送る事が出来ました 皆が通る道ですね
親との別れはせつないですが・・・
今はあれで良かったんだと思えます
えぞももんがさん、おはようございます

私もこれを読みました。切ない気持ちになったわ

忘れてしまうって
本人は幸せ?とか

両親がそうなったら
受け入れることに
時間かかるかな?とか
考えていました。

そして親の愛情もね。


今朝、娘を送り出す時も
満月、西の空に。
綺麗でした。

私なんかお願いかけすぎやん!
えぞももんがさん
ありがとう

わたしにとって父は人生の上司
それでいいと思えました。
何事も80パーセントのところで
おさめるわたしなのに
肉親のこととなると力んじゃいます。
血縁者というのは
他人とは違ったテーマで
鍛え合うようになってるんでしょうね。
思い出しました
「自分はこうあるべき」じゃなく
「自分はこうなんだ」を見失うと
ややこしくなることを。
えぞももんがさん、ありがと。
皆が通る道

心のどこかで 親は 歳を取らず
元気でいてほしい
そんなことを 考えてしまいます

親が 私たちが歩いている道の前を
歩いてくれた事で ずいぶん助けられました
子育ても 暮しでも。

ううたんさん お姉さんとの二人旅
いつも羨ましく見ています。
私も 温泉大好きです i-186i-176
きっと 幸せなのではないかと思います。

神奈川に住んでいた頃
同じマンションに 少し痴呆の進んだ
年配の女性が住んでいました。
外で子供を遊ばせていると
いつも 声をかけてくれて
その方の 子供の頃の話を(同じ話)
してくれました。桃の花が奇麗に咲く 故郷
だったそうです。 とても 楽しそうに
話していました。幸せそうです。

でも 彼女を見守る 家族の方
きっと 辛かったり 大変だったり 切なかったり

そう思うのです。


すべては順番どおり・・・なのですね。
ゆるりんりんさん

あ・・・・分かるな~~。

i-190他人とは違ったテーマで
鍛え合うようになってる

i-190「自分はこうあるべき」じゃなく
「自分はこうなんだ」を見失うと

この言葉、ドンぴゃです。

私は 「自分はこうなんだ」と言うことに関してはまるっきり 自信を 無くしてしまう。
しおれた ほうれん草みたいになります。
家族と言うのは 不思議ですね。

ややこしい。